学科長挨拶

電気情報工学科長

九州大学 工学部
電気情報工学科長
浅野 種正

電気情報工学科にご関心をお寄せ頂き,ありがとうございます.九州大学工学部には工業を中心に世界の主要産業を支える学問を学べる6つの学科があります.それらの中で,電気情報工学は,人のいとなみに最も幅広く関わる学問と言えるでしょう.例えば,身近なところでは,携帯型の情報端末を利用して利便性だけでなく安全や安心をも得ています.一方,宇宙に目をやりますと,多数の人工衛星との通信が極めて高い信頼性をもって行われています.また,スーパーコンピュータや計算アルゴリズムは,衛星から送られてくる地球規模のデータを短時間のうちに整理して未来予測までして私たちに有益なデータを提供してくれています.そして,これらは電気エネルギーの基盤の上に成り立っています.電気情報工学はこれら全ての基礎となる学問です.
21世紀を迎えるころから,電気情報工学を応用した技術やサービスに対する期待が一層高まってきました.スマートグリッド,スマートシティ,人工知能,自動運転,ソサイエティ5.0 などがその期待を表す特徴的な言葉の一部です.このように,電気情報工学は,あるべき未来の社会を創造するための基礎であり,原動力でもあります.
私たち電気情報工学科の教職員は,この学問を礎にして社会に貢献することを志して入学なさる皆様に学びの場を提供できることを誇りに思いますし,皆様一人ひとりが将来輝ける存在となるための最良のカリキュラムを用意することに努めてまいります.